【最新版】初心者向けMSCベリッシマの料金システム徹底解説 ~お得にクルーズを楽しむコツ~

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クルーズ旅行に興味はあるけれど、「料金システムが複雑そう…」「結局いくらかかるの?」と不安に思う方も多いですよね。実はポイントを押さえれば、MSCベリッシマのクルーズ料金は意外と分かりやすく、工夫次第でお得に楽しむこともできます。

ここでは、初心者がMSCベリッシマを安く利用するために知っておきたい料金の基本構造やコスパの良い客室選び、予約方法の比較などを 実体験 を交えてわかりやすく解説します。親しみやすい言葉でまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。


目次

1. 料金システムの基本構造

まずはMSCベリッシマの料金システムの内訳を押さえましょう。クルーズ代金には「基本料金」に加えて、必ず発生する追加費用と、必要に応じて追加できるオプション費用があります。

基本料金(客室代・食事代・ショーなどがオールインクルーシブ)

選ぶ客室タイプによって変わる宿泊と食事込みの料金です。例えば、最も安い内側客室から、窓のある海側客室、バルコニー付き客室、さらにアウレア・スイートまでランクがあります。一般的に内側客室が最もリーズナブルで、次に窓付きのキャビン、バルコニー付き客室は内側より1.5~2倍程度高く設定されます。料金は航路や時期によってかなり異なり、GW(ゴールデンウィーク)と6月のオフシーズンを比較すると、同じバルコニー付のキャビンで4倍くらいの金額差がありますが、これはクルーズ以外の一般的なツアーでも同じです。基本料金には船内での宿泊、レストランでの食事(※飲み物除く)、ショーなど大半のエンターテインメント利用が含まれています。

追加必須費用

クルーズ代金とは別に必ずかかる費用として、主に港湾税サービス料(船内チップ)があります。

  • 港湾税:寄港地ごとにかかる税金・港使用料のことで、寄港地が多いほど合計額も上がります。寄港地によって差がありますが、大型船であるMSCベリッシマでは各港で比較的高めの停泊料が設定される傾向があります。旅行代金に含まれず別途請求の場合がほとんどですが、予約時に「港湾税」が確認できるので、港湾税の金額は要チェックです。
  • サービス料(船内チップ):MSCベリッシマの場合、大人1名あたり1泊18ドルが目安です。これは乗船後に船内会計で精算しますが、ジャパネットクルーズ等では旅行代金に含まれている場合もあります
  • 国際観光旅客税:日本発着クルーズの場合、日本から出国する際に1人1,000円の旅客税も別途かかります(こちらもチケット代に含まれないことが多いです)。

オプション費用

さらに充実した旅にするために追加できる有料サービスです。

  • ドリンク代・ドリンクパッケージ:船内のバーやレストランでの飲み物は基本料金に含まれず、その都度有料です(ソフトドリンク1杯約$4、アルコール類1杯$7程度が目安で、これにサービス料が掛かります)。たくさん飲む方は飲み放題のドリンクパッケージを事前購入することもできます。種類は複数あり、例えばアルコール含む一番安い「イージーパッケージ」は1日あたり約$59ドル(約10000円)、より幅広い銘柄が飲める「プレミアムエクストラパッケージ」は1日約$75ドル(約12600円)など。

    お酒を飲まない方は、ソフトドリンクやモクテル(ノンアルコールカクテル)などが自由に飲める、ノンアルコール・イージードリンクパッケージ35ドル(約5880円)がおススメです。ノンアルコールカクテルは1杯9ドル(約1500円)と高いので、ノンアルコールパッケージは比較的すぐ元が取れます。

    また、お酒やドリンクをあまり飲まない方は、都度支払いにしたほうが安上がりです。
  • 寄港地観光ツアー:各寄港地でのオプショナルツアー。有料ですが、事前申し込みするとスムーズに観光できます。
  • Wi-Fi・有料レストラン・スパ等:船内インターネット接続や特別レストランの利用、スパ・マッサージ、写真撮影サービスなども有料オプションです。

内側キャビン vs バルコニー付きキャビン:どっちがお得?

客室選びはクルーズ代金を大きく左右するポイントです。初心者に人気なのはリーズナブルな内側キャビン(窓なし)と、景色が楽しめるバルコニー付きキャビンですが、「結局どちらが得なの?」と悩む方も多いでしょう。

実体験を基にした料金比較

  • 内側キャビン:11月-5泊6日で5.5万円(ドリンクパッケージなし)
  • バルコニー付きキャビン:6月-6泊7日で約11.5万円(ドリンクパッケージ付き)

どちらもかなりお安く利用できた例だと思いますが、特に6月のバルコニー付キャビンバルコニー付き客室の11.5万円でドリンクパッケージ付のプランはかなりお得だったと思います。ドリンクパッケージ59ドル×6泊だけでも354ドル分(約59,472円)で、ドリンクパッケージの分を考慮すると、ツアー代金は6万円くらいになってしまいます。この時は6月でしたが、連日晴天に恵まれたので、本当にお得にベリッシマを満喫する事ができました。

バルコニー付キャビンは景色を楽しめるメリットがある一方で、内側キャビンの方がコストは抑えられます。ドリンクパッケージの有無も含めて総額を比較すると、どちらも一長一短と言えます。

ジャパネットクルーズ vs 通常予約:どっちがお得?

MSCベリッシマの日本発着クルーズは、旅行代理店経由の通常プランのほかに、ジャパネットたかたが企画するジャパネットクルーズでも予約できます。

ジャパネットクルーズの特徴

  • ドリンクパッケージが標準で付属(アルコール含む飲み放題)
  • サービス料(チップ)が含まれている
  • 価格は通常予約よりも高めだが、追加費用がかからない安心感

通常予約ではこれらの費用が別途発生するため、お酒をよく飲む方や、支払いの煩わしさを減らしたい方にはジャパネットクルーズが便利です。ただし、できるだけ安く抑えたいなら通常予約で必要なオプションだけ追加する方がコスパは良くなります。

寄港地の数で変わる港湾税の仕組み

寄港地の数が増えるほど港湾税が高くなるため、予算を抑えたい場合は寄港地が少ない航路を選ぶのも手です。

例えば、寄港地無しで3泊4日「東京発着・台湾基隆港着」のように寄港地なしで、利用するポートが2ヶ所だけのクルーズは、周遊型クルーズより港湾税が安くなる傾向があります。

また、東京発-台湾3泊4日「東京発着・台湾基隆港着」のクルーズは、内側キャビン2万円という驚くべき破格で提供されていました。

キャンセルポリシーと早期予約のメリット

クルーズは出発の90日前からキャンセル料が発生し、出発日が近づくほど高額になります。そのため、できるだけ早めに予約し、必要ならキャンセル料が安いうちに調整するのが賢い方法です。

また、早期予約特典で数万円の割引やキャビンアップグレードのチャンスもあるため、スケジュールが確定しているなら早めの予約がおすすめです。

まとめ

MSCベリッシマの料金システムを理解し、どの客室を選ぶか、どの予約方法を選ぶか、寄港地をどうするかなどを考えることで、お得にクルーズを楽しむことができます。初めてのクルーズでも安心して乗船できるよう、しっかり計画を立ててみてください!

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この記事を書いた人

SNS・インターネットサービス・CahtGPTなどのAI・AIエージェントやガジェットについて色々と興味のあるものを比較・分析して、独自の視点でご紹介しています。

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