【最新版】MSCベリッシマのドリンクパッケージは買うべき?損する人・得する人の違いとは?

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目次

ドリンクパッケージとは

MSCベリッシマでは、クルーズ中に提供される飲み物を定額で自由に楽しめる「ドリンクパッケージ」を有料オプションとして販売しています。アルコールを含むプランやノンアルコール専用プラン、子ども向けプランなど、複数の種類が用意されています。パッケージを付けると、都度の支払いを気にせずにバーやレストランでドリンクを注文できるメリットがある一方、利用条件や料金など注意すべき点もあります。

ドリンクパッケージの種類と料金

下表に主なパッケージ内容と1日あたりの料金目安をまとめました(1名あたり/1日単位)。

スクロールできます
パッケージ名1日あたり料金目安対象ドリンク例特徴(対象者)
イージーパッケージ
(9ドルまで)
59ドル×クルーズ泊数ビール、ハウスワイン、指定カクテル、ソフトドリンクなどアルコールを含むお手頃プラン。特定の銘柄や価格帯内で飲み放題
イージープラスパッケージ
(10ドルまで)
74ドル×クルーズ泊数イージーパッケージより多くの銘柄のアルコール類 + ソフトドリンクなど選べるドリンクの幅が広がり、より多彩なお酒を楽しみたい方向け
プレミアムエクストラ
(16ドルまで)
101ドル×クルーズ泊数高級スピリッツやプレミアムカクテルを含む幅広いアルコールなど品質の高いお酒やより幅広いメニューを希望する方向け
ノンアルコールパッケージ
(9ドルまで)
35ドル×クルーズ泊数ソフトドリンク、ジュース、ノンアルコールカクテル、コーヒー等アルコール抜きで各種ドリンクを満喫したい方に最適
マイナーパッケージ
(未成年)
22ドル×クルーズ泊数未成年用のノンアルコール飲料各種子ども・未成年向けプラン。ジュースやソフトドリンク中心

料金の計算ポイント

  • 料金は乗船日から下船前日までの「全泊数」分が対象。1日だけ購入などは不可。
  • 同室の全員が同じパッケージを購入する必要がある(未成年は別途マイナーパッケージ)。
  • ドリンク単品で購入の場合、表示価格にサービス料(約15%)が加算されます。※ツアー会社によって、ドリンクパッケージの事前予約が可能な場合、15%割引でドリンクパッケージが予約できる場合もあります。

ドリンク単品の価格目安

ドリンクを単品購入した場合、サービス料が別途加算されます。以下の価格はサービス料込みの実勢イメージです。

  • アルコールカクテル:1杯 9ドル
  • ビール(生・瓶):1杯 ~9ドル
  • ノンアルコールカクテル:1杯 9ドル
  • ソフトドリンク(炭酸など):1杯 3.5~4.5ドル
  • ミネラルウォーター(ペットボトル500ml):1本 3.5ドル(500ml)

「元が取れるか」の目安

パッケージでお得になるかは、1日のドリンク消費量がカギです。

  • イージードリンクパッケージ(アルコール込)
    事前割引適用時、1日59ドル前後になることが多い。ビール1杯9ドル換算なら、1日6~7杯ほど飲めばパッケージ料金とほぼ同等。
  • ノンアルコール(イージードリンクパッケージ)
    1日35ドル。ソフトドリンク1杯3~4ドル換算なら、1日8~10杯ほどでペイする計算。

ただし、寄港日には朝から夕方まで船を離れることも多く、実際に消費できるドリンク量は意外と少なくなる場合があります。初日や下船前日は乗船・下船時間が限られるため、1日分まるまるドリンクを楽しむのは難しいことも考慮しておきましょう。


ドリンクパッケージのメリット・デメリット

メリット

  1. 都度の支払いを気にしなくて良い
    追加料金を計算するストレスから解放され、気軽に何杯でも注文できる安心感がある。
  2. 船内各所のバーやラウンジを満喫できる
    プールサイドや夜のラウンジなど、場所を問わず「飲みたい時にすぐ」頼める。
  3. 居場所として常にバーを楽しめる
    個人的に一番のメリットに感じられたのは、常にどこかのバーにいられることです。特に内側キャビンの場合は、ドリンクパッケージを付けることで、居場所として常に色々なバーにいる事ができるので、船を優雅に快適に楽しむ事ができます。
  4. 食事時のドリンクも定額
    メインダイニングやビュッフェでのビール・ワイン・ジュースなども含まれ、食後のカフェ類も注文しやすい。
  5. ボトル飲料を客室に持ち帰られる
    ペットボトルの水やソフトドリンクなどを部屋にストック可能(パッケージ対象内のもの)。
  6. 追加サービス料がかからない
    パッケージ料金にチップが含まれているため、都度15%のサービス料が上乗せされない。

デメリット

  1. 費用が高額になりがち
    ドリンクパッケージは日数分必要なので、十分に飲まないと割高になる可能性も。
  2. クルーズ全日程・同室全員分が対象
    1日単位での購入ができず、同室内で誰か1人だけ付けるなどは基本不可。例えば旦那さんがたくさん飲んで、おくさんが全く飲まない場合は、単品で頼んだ方が割安な場合も。
  3. 対象外シーンがある
    有料のスペシャリティレストランや客室のミニバー、ルームサービスなどはパッケージ適用外の場合が多い。
  4. パッケージごとの制限
    安いプランだと高級酒やボトルワイン等が含まれないなど、メニューに制限がある。高級なお酒を少しだけ飲みたい人は、ドリンクパッケージを付けない方が良い場合も
    元を取ろうとして不健康に
    無理に元を取ろうとすると、不健康になる可能性があります。
  5. 全員に必要とは限らない
    飲み物にあまりこだわりがなければ、無料の水や紅茶、少量単品購入で十分というケースも。

パッケージを付けるべき人・付けなくても良い人

パッケージを付けると満足度が高い人

  • バーやラウンジで過ごすのが好き
    船内の雰囲気を楽しみつつ、いろいろなお酒やドリンクを試したい。
  • カラオケやDJパーティーに良く参加する
    カラオケやデッキ18後方のホライゾンプールでのDJパーティーなどに、毎晩のように参加する予定がある人は、それぞれのバーでお酒やノンアルコールドリンクが飲み放題なので、料金を気にせずゆっくりと時間を楽しむ事ができます。
  • アルコールやソフトドリンクをたくさん消費する
    1日に何杯も飲む方は定額のメリットが大きい。
  • 客室にこもらず船内施設を積極的に利用する
    デッキやラウンジで長時間過ごし、飲み物を頻繁に注文する人。
  • クルーズの非日常感を満喫したい
    食事や夜のイベントで毎回ワインやカクテルを気軽にオーダーしたい方。

パッケージを付けなくても良い人

  • 旅行予算を抑えたい・節約志向
    高額なオプションなので、無理せず無料ドリンク(ビュッフェの水やコーヒーなど)で十分なケースも。
  • 飲み物にあまりこだわりがない
    食事中の水やコーヒー程度で満足するなら、単品購入や無料提供だけでOK。
  • お酒はたしなむ程度(1日1~2杯で十分)
    パッケージを付けるより単品購入の方が安く済む可能性が高い。
  • 好みのアルコールがパッケージ対象外
    高級ワインや特定の銘柄を少量だけ楽しみたい人は、パッケージが不要な場合も。

まとめ

  • ドリンクパッケージは「好きなものを好きなだけ注文したい」方にとって大きなメリットがあります。
  • 一方、飲む量が少ない方や寄港地観光で日中ほとんど船を離れている方には割高になりがちです。
  • 料金は船内購入だとサービス料が上乗せされるため、事前予約での割引利用がおすすめ
  • 「自分たちはどれだけの頻度で飲み物を頼むか」をイメージし、費用対効果を冷静に比較しましょう。

ドリンクパッケージを賢く選択して、MSCベリッシマでのクルーズを心ゆくまで楽しんでください。

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この記事を書いた人

SNS・インターネットサービス・CahtGPTなどのAI・AIエージェントやガジェットについて色々と興味のあるものを比較・分析して、独自の視点でご紹介しています。

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