【最新版】MSCベリッシマのネット環境ガイド ~クルーズ初心者・リモートワーカー必見~通信手段はどうする?

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クルーズ旅行でも、「ネットが使えるかな?」と不安になりますよね。MSCベリッシマでは、初心者やリモートワーカーでも安心して利用できるネット環境が用意されています。本記事では、船内Wi-Fiの最新料金プランから寄港地での通信方法、お得なモバイル通信プランやeSIMの活用法、さらにニーズ別のネット環境の選び方まで、カジュアルな旅行ガイド風にわかりやすく解説します。クルーズ中のネット事情を把握して、快適な船旅を楽しみましょう。

目次

船内Wi-Fiの最新プランと料金情報

MSCベリッシマには、有料の船内Wi-Fiパッケージが2種類あります。それぞれ利用目的に合わせて選べます。

Browse cruise package(SNS・ブラウズ向けプラン)

  • 24時間プランで$20ドル(約3,360円)
  • 全日程で1泊あたり$12米ドル(約2,000円)

LINEやInstagramなどのSNS閲覧、メールチェックやWebサイト閲覧などライトな用途向けのプランです。テキスト中心の連絡がメインであればこちらで十分でしょう。

Browse & Stream cruise package(ストリーミング対応プラン)

  • 24時間プランで$30ドル(約5,040円)
  • 全日程で1泊あたり$18ドル(約3,024円)

YouTubeなど動画ストリーミングの利用も想定した高速プランです。SNSへの写真アップロードや動画視聴まで「普段どおり」ネットを使いたい方におすすめです。

※お得情報: クルーズ全日数で使えるパッケージをまとめて購入すると、1日単価がお得になります。
例えば、実際に5泊6日のクルーズでBrowse cruise packageを契約した時に掛かった費用は90ドル(15,120円)でした。

Wi-Fi速度と安定性は?実際のところ…

Browse cruise packageプランの実際の速度

クルーズ船のインターネットは衛星回線を使うため、陸上の光回線に比べると速度は遅めで途切れがちです。天候や利用者数によっても影響を受け、高額な割に「決して快適とは言えない」ことも。特に海上ど真ん中ではタイムラグや低速に悩まされる可能性がありますが、LINEやメールの送受信程度にはほとんど支障なく使えます。

Browse & Stream cruise packageでも、動画が途切れることがありますが、船の上ですので多少は我慢して、ネットがつながるだけでも良いと思うくらいの感覚でいるのが良いです。

無料Wi-Fiはある?~「MSC for Me」アプリ専用

「高いお金を払わなくても、船内で無料でネットは使えないの?」という疑問もありますよね。実は、船内では限定的に無料Wi-Fiが利用可能です。ただし一般的なインターネット用途ではなく、MSCクルーズ公式アプリ「MSC for Me」の利用に限られる点に注意しましょう。

  • MSC for Meアプリ経由の無料Wi-Fi:
    • 船内イベントやショーのスケジュール確認・予約
    • レストランのメニュー閲覧や予約
    • 船内で知り合った人や家族とチャット(LINEのようなメッセージ機能)
    • レシートの確認

チャット機能は乗船者同士であれば無料で使え、1対1はもちろんグループチャットも可能です。クルーズ仲間との連絡手段として大活躍します。

寄港地での通信手段

クルーズ船が国内の港に停泊している間は、基本的に通常の携帯電話電波を利用可能です。船が陸地に近づけば近づくほどスマホ電波を掴みやすくなり、港に入ればほぼ陸上と同じように通信できます。

  • 日本国内の寄港地なら:沖縄(那覇)や石垣島など日本の港に寄れば、普段と同じ携帯キャリア電波が使えます。
  • 海外の寄港地なら:台湾や韓国など国外の港では、スマホは現地の通信事業者の電波を拾います。

船内のWi-Fiから携帯の電波に切り替えると、「MSC for Meアプリ」は使用できなくなります。船内のWi-Fiにつないでいる時だけ、MSC for Meアプリは使えます。
※船内で利用した料金を確認するレシートは、下船前にMSC for Meアプリにつないでダウンロードする必要があります。

モバイル通信プランとeSIMの活用

海外の寄港地でネットをつなぐ際に便利な携帯会社のプランと、eSIMをご紹介します。

楽天モバイル:毎月2GBまで海外でも無料

楽天モバイルは世界の78以上の国と地域で、月あたり2GBまで追加料金なしでデータ通信が可能なプランです。

  • 追加料金なしで海外2Gまで無料で使える
  • Rakuten LINKアプリで日本との国際電話が無料
  • 日本から海外/海外から海外の通話が月額980円でかけ放題プランあり
  • 追加データ購入も可能(1GBあたり500円)

クルーズでの海外の寄港地は1日しか滞在しない事も多いので、そういった場合には、海外ローミング(海外でのインターネット接続)が2Gあると便利です。

ahamo(アハモ):30GBまで海外追加料金なし

ドコモのahamoは月額2,970円で追加料金不要で30Gまで海外約90の国・地域でデータ通信が可能です。

  • 30Gまで海外で使える(追加料金なし)
  • 海外91の国と地域で使える

ahamoは、海外に頻繁に訪れる人や、海外で働く人、海外留学で日本に頻繁に連絡を取りたい人にはとても便利です。

Airalo(エアロ)などeSIM:現地プリペイドでお得に接続

Airaloは世界200以上の国と地域のプリペイドeSIMを提供するアプリサービスです。

  • 台湾向けeSIM(1GBで約4.5ドル、3GBで約9.5ドル)
  • 事前に日本で設定可能
  • 友達紹介コード【VUVAHO6172】の入力で3ドル割引あり

まとめ:クルーズ旅行でもネット環境は確保できる

船内Wi-Fi、寄港地での通信手段、楽天モバイル・ahamo・Airaloの活用法など、状況に応じた選択肢があります。自分の旅行スタイルに合わせて、快適なネット環境を確保しましょう。

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この記事を書いた人

SNS・インターネットサービス・CahtGPTなどのAI・AIエージェントやガジェットについて色々と興味のあるものを比較・分析して、独自の視点でご紹介しています。

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