LINE OPENCHAT初のオンラインイベントの模様を余すところなく完全レポート!
先日、2020/6/18に開催された、
「LINE OPENCHAT LEADER MEET-UP 2020 JUNE」
今回のMeet-UPイベントは、ミーティングアプリのZoomを使ったオンラインでの開催!
まさかと思いましたが、今回もお招きしていただいので、全力でレポートしていきたいと思います!
パソコンから参加したイベントの様子はこんな感じ
今回は、50人近くの優秀なルーム管理人さんが、インターネットを通じてスマホやパソコン、またはタブレットから参加されました。
参加された管理人さんとのやり取りは、事前に用意されたオープンチャットのルームを使ってのチャットでおこなわれました。
オープンチャットの中の人登場
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
Zoomでのイベントは運営さんとしても今回がはじめての事だそうで、本来であれば対面でのイベントを、大阪や福岡で企画していたそうです。
今回のイベントは時間としては短く前回のMeet-UPの半分ほどとなりましたが、コンテンツの内容や情報量は、前回以上のかなりのボリュームとなりました。
前回のMEET-UPレポートも合わせて読んでみよう
これまでのヒストリーと最新状況
History
8/19 一般リリース
8/20 キーワード機能停止
NGワード自動削除機能追加
スタンプ連続投稿防止機能追加
メイン画面「ピックアップ」閉鎖
10/7 先行ユーザー座談会
10/7~ トークルーム検索機能再開
11/22~ カテゴリー検索機能開始
11/22 大学生向けコンテスト
12/14 LEADER MEET-UP 32019 WINTER
12/24 クリスマスイベント
12/28~ 年末年始イベント
1/10 メイン画面「Pick UP」再開
1/21 荒野行動オープンチャット対応
3/17 メイン画面「人気キーワード」表示開始
4/8 アナウンス機能の改善
4/22 キャラクタープロフィール提供開始
5/13 第1回LEADER AWARD結果発表
5/19 トークタブ分け機能実装※Android Labのみ
5/25 メイン画面「人気」表示開始
6/18 LEADER ONLINE MEET-UP 2020 JUNE
こうして見ると、とてもタイトなスケジュールですね。リリース後から機能を制限していたそうですが、年末から全力を出してサービスを動かしているそうです。
この中でも大きなものとしては、1月に再スタートした「ピックアップ機能」。これは運営さんとしても、再始動できないのではないかなという不安があったそうです。これにより色んなルームを探しやすくなりました。
3月にスタートした「人気キーワードの表示開始」、「アナウンス機能の改善」、 5月には「LEADER AWARD」があったり、メイン画面に「人気」が表示されるようになるなど、機能面での改善が進みました。
主なユーザー属性
年代別利用状況
12~19>20~29>30~39>40~49>50~
※メンバー数の多い順
ユーザーの年代別利用状況では、前回とは大きく変わり、コロナの影響もあってのことではないかとの事で、10代と20代の利用が大きく伸びる結果となりました。
10代が最多の32%を占める事となりましたが、20代もほぼ10代と同じ水準だそうで、10代20代を合わせた利用者数は、全体の約60%を占める形となりました。
また、利用がもっとも少ないのは50歳以上となりました。
都道府県別 人口比 利用ランキング
赤い四角で囲っている「福岡」、「富山」、「群馬」は、半年前より増加率が高かった3県となります。
男女比率
男性52% 女性48%
男女比率は、ほぼ同じといった状況となりました。
カテゴリー別ランキング
カテゴリー別のランキングは、前回と同じ「ゲーム」が圧倒的な人気となりました。
こちらの変動に関しては、「ユーザー年齢の比率の変化」が大きく影響していそうな気がしますね。また、「女性ユーザーの増加」なんかもあるのかも知れません。
「金融・ビジネス」に関しては、情報への渇望の強さの表れかも知れません。
このランキングには記載しませんでしたが、ダントツで多かったのは、なんとカテゴリーの「指定なし」でした。
適切なカテゴリー指定をすることで、オープンチャット公式メインページのカテゴリー内にある「ランキング」や「急上昇」に掲載されるチャンスがあり、そこからのメンバーさんの増加も期待できるので、カテゴリー設定はきちんとしたいところです。
もう少し規模感のわかる情報
Q1.1日どれくらいの数のトークルームが作られている?
多い時で1日10,000トークルーム
Q2.新規加入数が多いトークルームは?
- メイン画面のピックアップに選ばれたルーム
- 雑談系ルーム
- 恋愛系ルーム
- どうぶつの森
- フォーナイト
1日500から1000人規模で参加の傾向
上記のルームが人気のキーワードとなるそうです。
500人から1000人の参加というと、それ以上に大きな数となるので、ピックアップに掲載される前にそれなりの体制が整っていないと大変なことになるかもしれません。また、荒れやすいルームの傾向は、この辺とリンクする傾向にあるそうです。
Q3.トーク量が多いトークルームは?
未成年の雑談トークルーム
多い時で1日2万5000トーク送信
単純に時間で割ると1時間あたり1042送信、1分間では17送信ということになります。
さらに時間のかたより考えれば、トークが集中する時間帯では、トークを目で追うことができるのかと思ってしまいますね。本当にすごいです。
第1回Leader Award開催
審査基準に関してはかなり悩んだそうですが、まずはトーク量を定量的な基準として考えたうえで、中身などを含め幅広い年齢層を受け入れているかどうかであったり、ジャンルであったりといったことを考えながら選んでいるそうです。
OpenChat Leader Awardとは
第1回受賞トークルーム
今回受賞されたトークルームは、美容系、ゲーム系、スタートアップ関連、マネー系、教育系、漫画家さんご自身が運営されているトークルーム、投資系、グルメ系、育児系、美容師さん向けの情報などまさに多種多様でした。
第1回 受賞トークルームを紹介
Miyong美容コミュニティ
このトークルームは主に美容に関心の高い女性向けのルームです。コスメやスキンケアの話題はもちろんのこと、興味のある人も多い韓国情報や恋愛などの話題も幅広く展開されています。
ドラクエウォーク 攻略談義
スマートフォン向けゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」の攻略情報をプレイヤー同士で話し合うためのトークルームです。イベントボスの攻略法や、新しく登場した装備の評価など、活発に議論が交わされています。
スタートアップ界隈
インターネット領域での起業家、創業経営者が集まる草の根コミュニティです。創業して間もない方や、投資家から資金調達した方などが、日々の経営のお悩み相談室みたいな感じで、フランクにQ&Aのやりとりをしています。
株の総合雑談
株式投資全般に関する情報交換をするチャットです。日々の相場で感じた事をほかの人と話し合う事で自分では気づけなかった事に気づける場合もあります。話すテーマはマクロ経済から個別株の細かい事まで幅広くいろいろな雑談をするチャットになります。
爆裂個人塾長 座談会閲覧所
全国から個人塾の塾長が集まった「爆裂個人塾長」そのトークを一般の人も閲覧し相談やコメントができるトークルームです。
かのかりOC(単行本)
漫画「彼女、お借りします」の作者、宮島礼吏本人が運営する「かのかり」ファンが集うOCです。こちらは主に単行本派の集まりで、別に一般公開最新話までのネタバレOKな「かのかりOC(最新話)もあります。
ビットコインFX
ビットコインを既に取引している方、また興味がある方が気軽に誰でも参加できるオープンチャットです。FXメインの話になりますが、初心者や玄人まで、ビットコインFXを存分に楽しみたい方におすすめの部屋です。少しでも多くの人にビットコインを知ってもらいたくて始めました。
大阪おすすめグルメ
大阪府内でこれまでに行った美味しいお店の情報を共有するグループです。エリアやシチュエーションなどを質問し合うことで大阪でおいしいお店の知識がどんどん増えていきます。
オンライン夜泣き小屋
子供の夜泣き中という深夜にも、同じように夜泣き対応をしているお母さん同士で集まれたら、と思って作ったトークルームです。子育てに関する話題、親の雑談や交流場所として、日中も稼働しています。
OBS
美容師向けの情報取得ができるサービスとしてオンラインサロンのような形として私自身の情報発信や、参加者同士の意見交換などがOBSの魅力です。
アワード今後の開催予定は?
Awardの今後としては、年4回クオーターごとの開催を予定しているとのこと。
- 第2回OpenChat Leader Awardスケジュール
- 審査対象期間:2020年4月1日~6月30日
- 結果発表:2020年7月中旬
今後は、活動量以外での指標で「特別賞」も新設予定だそうです。
特別賞について
第2回以降は“活動量”だけでなく、ユーザーの皆さまからの“推薦”を反映した特別賞を新設する予定です。
おすすめのトークルームがある方は、下記のフォームにてトークルームURLをお送りください。自薦、他薦は問いません。
*注意事項などの詳細はリンク先でご確認ください。
優秀オープンチャットの今後
まだ構想段階だそうですが、年末には「年間表彰」や「専用のエンブレム表示」ができるようなかたちを考えているそうです。
安心・安全にご利用いただくために
重点的に着目している観点
特に重点的に着目しているのは、匿名性ならではといったところも含めて、こういったキーワードを出し、一般的にきちんと対応しなければいけない、こういった内容をどうするかと日々戦っているそうです。
高い匿名性が保持されていれば、安心して参加や発言が出来る反面、そう反してリスクも高くなってしまいます。スライドに挙げられた「重点的に着目している観点」は、まさに匿名性がはらむ多くのリスクを表したキーワードではないでしょうか。
未成年ユーザーとオープンチャット
未成年ユーザーの割合は32%となりました。
未成年の増加の要因としては、コロナの影響で長期的なお休みがあったことが大きな要因ではないかと言ったところで、一気に増えました。
未成年ユーザーの特徴
- とにかく発言数が多い
- すぐに年齢、住まいを聞く
- プロフィールに自画像を使う
- 無意味な画像を投稿
- テーマや情報よりも誰かとつながっていることへの興味
アイコンに関しては、簡単にSNS用のオリジナルアイコンがつくれる、アイコンメーカーを使う人が増えているように思います。
picrewアイコンメーカー
簡単に、可愛いオリジナルSNS用アイコンをつくりたい人にオススメ!
未成年ユーザーの利用制限
- キーワード検索が利用できない
- ピックアップに掲載されているか、カテゴリーの上位に表示されているところに入るしかない
- 結果としてピックアップやカテゴリーの上位に未成年が集中しやすい
- 年齢属性に合わせたレコメンド表示
- 安全性が担保できた検索の解放
- などを検討中
大人と未成年では求められるユーザー体験が違うことなどを踏まえ対応を検討中
現在、未成年ユーザーは安心安全の観点で、一部利用制限がされています。
ですので、「年齢属性に合わせたお勧めができるエンジン」ですとか、「安全性が担保できたルームだけを検索解放する」と言ったところを今検討しているところです。非常に重要な観点として捉えています。
未成年ユーザーへの啓発
どうか皆さまも定期的に、こういった画像を拡散するご協力などをして行って頂いて、未成年の方にマナー良く使って頂くというところの啓発にご協力いただければとは思っております。
こちらのイラストを長押しして保存してから、ノートのタイトル画像にしたり、トークに流してお使いください下さいませ。
迷惑行為
迷惑行為の対策強化
荒らし行為など迷惑行為の取り締まりを強化
- 通常モニタリングとは別の調査チーム
- 専用フォームによる情報収集
- ユーザーと同じ視点で実際にルームに入ってからの実態調査
迷惑行為の事例
迷惑行為① 不適切発言に即退出
迷惑行為事例② 不適切な名前で入退室
迷惑行為③ 共同管理者による強制退出
迷惑行為④集団による組織的な荒らし
迷惑行為の撲滅に向けての対策
破壊行為に関しての永久懲戒という処分は、非常に重い処分ですね。今後さまざまな対策がなされ、管理人さんの負担が益々減っていきそうですね。
その他の迷惑行為
- オフトピック発言
- 意味不明な発言
- ※ 例:長い歌詞を送る、1文字ずつ意味不明な言葉を送る
- 下ネタ、性的発言
- ※通報しても残り続ける(未成年者がいる部屋であっても)
- 不快な動画/画像の投稿
- 出会いを求める発言/画像(QRコードなど)
- テキストスタンプを使った卑猥発言
- トークルームの宣伝貼り逃げ
- 他人のトークルームを勝手に宣伝(いやがらせ)
- 煽り/暴言/誹謗中傷
- アフェリエイト誘導
この場合は管理人もリンクが貼れなくなってしまうため、ノートにリンク集をつくってコメント欄を使ってリンクを記載していく方法で、リンクを管理するやり方もあります。
リンク集のノートを必要に応じてトークに流す方法を取ると、さほど支障はないかと思います。リンクをストックできたり管理のし易さを考えると、この方法を取ったほうがメリットは大きいかも知れません。
NGbotを活用することで不快なコメントを規制することもできるので、NGbotを活用されていない方は、その都度調整しながらNGワードを追加していくのも良いかも知れません。
http ine. nav.cx bit.ly .com .net .jp .org .co .ne .me
上記のNGワードをすべて追加すると、トークにリンクを貼ることが出来なくなります。
※かならずスパムフィルターのNGワード設定で、「NGワードを含むメッセージを削除」を選択してください。
モニタリング
LINEのモニタリンググループ
LINEグループが提供しているさまざまなサービスのノウハウを共有しながら、モニタリングをおこなっているそうです。
日本国・海外によるモニタリング
世界5拠点で24時間365日の有人でのモニタリングと、AIによる自動処理をおこなっているそうです。
モニタリングで何をしているのか
- 通報された発言付近を抽出して確認
- 通報されてにない特定キーワード発言抽出
- キーワード別にスコアリング指定
- スコアにより優先して目視確認や自動削除
- ユーザー単位で全ルーム横断した発言確認
- 問題があれば投稿の削除や利用停止措置
- トークルームの表示制限の属性不要
- ユーザーに紛れ込んで直接パトロール
- など…
注意しなければいけないキーワードに関しては、すべてスコアリングを指定しているそうです。その中で、スコアが高いものから優先して目視確認し、本当にクリティカルなものは、すぐに自動で処理されているようです。
また、問題のあるユーザーの動向に関しては、ルームをまたいで他のルームでも問題のある行動を行っていないか目視確認しているそうです。
更には、ユーザーに紛れ込んで実際にパトロールをしたりもしているそうです。
トーク表示に関する判定【初公開!】
発言自体がどういう仕組みでフィルターにかかって削除されているのかと言う仕組みを初公開して頂きました。
これも1年かけていろいろな方法でバージョンアップされているそうです。
モニタリングの仕組み
- まず送信ボタンを押した後に、表示される前と表示された後の大きく分けて2つがありますが、送信された後に表示されるまでの間に、全件サーバー側で瞬時にAIによる画像判定をしています。
- ここでクリティカルなものが引っかかった場合は、NGとして「ポリシー違反」の表示されるようになっています。これは今年の春くらいから始まっています。
- もう一つは、表示されてしまうのですが、その後様々なフィルターがセットされていて、そこで全てスコアリング化されて、その中で目視確認や自動で高スコアのものは削除されるようになっています。
テキストに関しては、表現の自由と言うのも尊重すると言うこともありますので、現状「クリティカルなもの」、「放送禁止レベルのもの」、そういったものに絞っています。
また、管理人の皆さまがルームで設定していただいたスパムフィルターで、自動削除と言うのも合わせてお使いいただけます。
以上がトーク表示までのロジックとなります。
また、質問にも頂いていますが、「NGワードの規制の緩和」についてですが、事実緩和しております。
トークルームの表示制限や削除
トークルームは露出制限や強制削除が行われる場合があります。
- 新規作成直後や情報更新直後は全件目視チェックを実施(完了まで非表示)
- 未然に問題の起きる可能性が高いトークルームを自動で表示制限
- トークルームに実際にパトロール参加してトークやノートをチェック
未然に問題が起きる可能性が高いトークルームに、自動で表示制限をかけるという機能が先週から導入されたそうです。何か起きてからでは遅いですし、これに関しては1時間単位でリフレッシュしているそうです。
トークルームに実際にパトロール参加してトークやノートチェックもされているとのこと。
トークルームの表示制限は現場では、オススメには出さないようにしようだとか、ランキングには出さないようにしようだとか、すべて人の手で仕分けているそうです。
ルームのタイトルや説明を変更したときに、検索に表示されるまでの時間にばらつきがあるのはこのためだったのですね。
一度表示制限を受けてしまったルームの問題が改善された時など、また表示されるのかどうかも気になるところですね。
投稿自動ブロック&利用停止制限
過去の違反投稿の膨大なデータ分析をおこない
類似する問題行動がおこなえないよう自動で削除や利用制限
- 一定の通報数でのユーザー利用停止
- 一定基準で検索、カテゴリー等の非表示
- 短時間スタンプ大量送信の停止、自動削除
- LINE IDや電話番号の自動削除
- 特定ワードのルーム作成NG
- 特定のワードでニックネーム作成NG
- 一定時間内に大量のトーク送信
- 一定時間内に一定数のトークルーム送信
- 一定時間内に同一内容のトーク送信
- 特定URLの複数回送信
- 一定時間の一定回数の入退会
- ユーザー単位で懲戒のスコアリング
- など…
みなさまからの質問
質問1
オープンチャット自体に制限を掛けさせたいのであれば、通報だと言うことになるかもしれませんが、ルーム自体の治安を守ると言う観点では強制退会と言うことになるかなと思います。なので本人にとってどっちがダメージが大きいかと言う事は、本人次第かもしれませんがダメージとして大きいのは、オープンチャット自体の利用をできなくさせると言う意味では通報かもしれません。
質問2
青少年の健全な育成と言う観点で、チャットに依存する小中学生が増えるリスクについてどうお考えですか。
OSでの機能制限やLINE自体が12歳以上になったこともありますし、オープンチャットに限らずグループトークでも同じ問題があるんですよね。オープンチャットだからと言うわけではなく、グループトークもずっと夜中までやっていたりといった事もあると思いますので、基本は各ご家庭でLINE自体の利用を制限するといったところでご判断いただくのが良いのかなといったところです。
質問3
質問4
SNSでの名誉毀損や侮辱などの投稿を禁止へ–TwitterやLINEらが緊急声明
オープンチャットの今後について
機能改善、新機能について
リリース当初から多く寄せられたご意見・ご要望
アナウンス
アナウンス機能が使えない。過去の投稿まで遡なければ読み込めない。
新しく参加したメンバーがアナウンスを確認できない。
→完了
通知
未読数が増えると読む気がなくなる。数まで表示しなくて良い。
通知をオフにしても件数表示されて煩わしい。
→完了 ※Nマークor件数選択可能に
送信取消
誤って投稿した時、すぐに自分で削除できないのが怖い。
管理者/共同管理者しか投稿削除できないのは不便。
→まもなくリリース→実装完了(2020/6/25)
入室・強制退会表示
「強制退会」と言うワードを、非表示設定できるようにして欲しい。
活発なトークルームだと、参加ログが多くトークが見づらい。
→鋭意開発中
メッセージ検索
過去の会話をもっとさかのぼりやすくして欲しい。
質問等が重複していないか確認したいので、トーク検索ができると良い。
→企画進行中
過去の投稿まで遡らなければアナウンスを読み込めず、アナウンスがきちんと機能していませんでしたがこちらは改善されました。
オープンチャット全体の通知を表示させない「N」表示は、ちょうどこのミートアップ前日のiOS版のLINEアップデートで実装されました。これによってオープンチャットの通知を表示しない設定も選べるようになりました。
送信取り消しは、まもなくのバージョンでリリースされる予定で、現在最終段階だそうです。送信取り消しの機能は待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
入室や強制退会のログを消したいと言う要望も多く、こちらが検討しているそうです。
メッセージの検索に関してはリリース当初から多く寄せられていた要望だそうですが、簡単には解決できない課題がいろいろ山積みで企画で進行しているようです。もう少しお待ち下さいとの事。
現在検討している改善や新機能の紹介
現在検討をしている改善や新機能
- トーク読み込み速度の改善
- メッセージに対する「いいね機能」
- 特定の人だけが発言できる機能(Read Only型)
- 新メンバーの参加通知
- ルームトップに表示されるカバー画像強化
- FAQ bot
- トークルームのレコメンド機能
※現在検討中のものも含まれており今後変更される場合がございます
ルームを閉める時などログを残したい時に残せるような仕組みも検討されているようです。
今後bot関連の強化が進んでいくとオープンチャットはかなり様変わりしていくのではないでしょうか。
今回いただいた機能要望
- 入室前に「ルール」を表示
- より細かい管理者権限設定
- 共同管理者への「管理者権限移行時」の本人の承認機能
- 画像・動画、スタンプ、URL等、一部のコンテンツの投稿制限機能
- 投票機能の権限設定
- bot操作に対する共同管理者への権限設定
より細かい管理者権限の設定は、ほぼすべてのメンバーさんに共同管理権限のバッチをつけるスタイルを取っているので、個人的にはとても欲しいところです。細かい管理者権限の設定ができるようになれば、バッチ自体をより魅力的なネーミングにして、参加意欲の向上につながるものとなればうれしいです。
今回挙げられた要望には、「管理者権限」に関する内容が多く見られました。機能と一概にいっても、権限を共同管理者に付与するという行為に関しては、コミュニケーションを円滑にはかり、人間関係のトラブルを回避する上でとても重要な機能であり、それゆえに「管理者権限」と言う機能への要望が集中したのではないかと思いました。
これらは今後、全体として大きな改善があるかもしれないですね。
さらに認知・利用機会を広げるために
さまざまな認知・利用機会を企画実施中
- インフルエンサーや著名人によるご利用
- マスマーケティングによるPR
- 企業、団体、作品等でのご利用
- 省庁、学校、公共団体、自治体のご利用
皆様のブログ記事なども募集
公式記事などからリンクを貼らせていただいたり、公式SNSでリツイートなど紹介させていただければと思います。
オープンチャットのことを取り扱われる機会があればぜひお知らせいただけるとうれしいです。
一方的な運営からのPRだけでなく、皆さまの実体験と一緒に多くの方に知っていただく機会が作れたら幸いです。
皆様からの事前質問
※1部許可を頂いた管理人の方からの質問には、オープンチャットのハンドルネームとアイコンを使用させていただいています。
質問1
質問2
質問3
このような別トークルームは、管理者が共通している等の情報から、ほかのトークルームの延長であると判断されますか?あるいは無関係のトークルームと判断されていますか?
ズームと言うと判断が難しいところではありますが、多分未成年が目的もなくなると言うところで判断されたのではないかと思います。
質問4
これだけは聞いておきたいと言ったところはございますでしょうか。
追加の質問
現在、優先順位としては管理者の方がどのようなbotがあった方が役立つのかといったところにフォーカスを当てて、運営の負担軽減と言うところを重視していたりするところがあって、解放するには関連する環境も整備しなければいけないと言うところもあるので、優先順位としては今回はさげているといったところです。
管理者さま同士のノウハウ共有
※1部許可を頂いた管理人の方からのコメントには、オープンチャットのハンドルネームとアイコンを使用させていただいています。
知りたいこと1
また運営上、心がけていることはありますか?
知りたいこと2
※共同管理者が正義感から少しでも意向に沿わないと、メンバーを強制退会させてしまうことがありました。
入室していきなりバッジをくれというような、ただ目立ちたいだけのような人には絶対にあげないですね。
ぼくは共同管理のバッジを、ほぼすべてのルームで全員につけれせてもらっているのですが、そうするとその場にいるかたが対応できるので、メンバーさん全体の負担を減らせるようになっています。
特定のかたに共同管理をお願いする場合は、謙虚なかたにお願いするようにしています。
重視するのは謙虚な人であったり、共同管理人をお任せする前から、共同管理人のようにオープンチャット自体の説明をしてくれたり、ノートに案内してくれるだとか、そういうような行動をとってくれている人におまかせしています。
言動がていねいな人におまかせしています。
知りたいこと3
またどのように連絡を取れると良いと思いますか?
ただ最近は、ルームを細分化してだいぶ増えてきましたので、今後は共同管理者だけのルームを作って、そこでコミニケーションが取れれば良いのかなと思っております。オープンチャットの中で管理人部屋と言うのをつくるのは良い方法なのかなと考えております。
知りたいこと4
自分たちのルームを盛り上げたいというより、業界全体を盛り上げたいという気持ちでやっているので、自分たちのルームで楽しめないという人たちもいるのは分かっているので、色々なかたちでユーザーの方たちが楽しむことができたらなと思っています。
以上で、本イベントのコンテンツは終了となってしまいます。それでは原田さん、クロージングの言葉をお願いしたいと思います。
最後の追加質問
悪意のあるNHの入室があった場合すばやく退会にする方法
こちらは困られている方も多いかと思いますが、コメントの入力窓に@と入力するとメンバー一覧が出てきます。さらに最初の単語を入力すると、特定したいメンバーさんが表示されるので、メンバーさんを選んでから、まずはトークに送信してください。トークに送信されたメンションをタップしてユーザー画面を開けば、すばやく退会にすることが出来ます。
最後に質問をしてみました
今のところわたしたちが、どこをサービスの課題としているかという面では、前回からみなさんにご指摘いただいている認知の部分なんですよね。まだオープンチャットが本当に知られていないと、それで皆さんがひと集めをしようと思っても効率よく集められない、というところが本当に1番の課題だというのは、引き続き申し訳ないですが認識しているので、内部での検討も優先順位としてもそちらのほうも改善を優先していくのが先にはなってしまうというところはあります。
ただ活動量の話とかも含めて、リテンションの観点で企画もまだやっていますので、こういったお話をいただけるだけでもすごくありがたくて、それに需要があるんだなということが皆さんからから多くいただくことがあれば、その優先順位を高めたりというところにもつながるかなという風に思っております。
クロージング
それも含めて検討したのですが、やはり皆さんと同じ目線で一緒に話せたらなということもあり、前回のMEET-UPの後も皆さん同士で話したいと事後アンケートでもありましたので、やはりこうした物理的にはお会いできないけれど、何か色々な方法でコミニケーションがとれるような形で、またこういった開催であったり、カジュアルに情報交換をしていただければなと思っております。
次のイベントに向けて新しい情報も出せたらと思うのですが、今回プロジェクト全体のお願いとしては、皆さんがどういう心境でサービスを使われているかとか、何を求めているかみたいなことを本当にリアルタイムで、生の声でキャッチしたいっていうのが1番にありました。
実際の声だったりとか雰囲気も変わってくると思いますので、ぜひ今後もこういう機会を積極的につくれたらなという風に思います。
今日は本当に短い時間で申し訳ないのですが、お付き合い頂き本当にありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
(※一部抜粋)
記念撮影
そして最後に記念撮影をして「LINE OPENCHAT LEADER ONLINE MEET-UP 2020 JUNE」は無事終了となりました。
貴重なイベントを企画していただいたオープンチャット運営のスタッフの方々、本当にありがとうございました。
まとめ
今回のオンラインイベントは、時間にしては前回のMEET-UPの約半分の1時間半でしたが、コンテンツのボリュームとしては前回を大幅にうわまわり、駆け足で進行していく感じでしたが、企画担当にムリをいって提供してもらった情報まであって、とくかく情報の多さにはびっくりでした。
オンラインイベントであれば、北海道や沖縄など遠方の管理人さんでも、負担なく参加できるところは良いところではないかなと思いました。オフラインとオンラインの両方に参加させて頂いた感想としては、オンオフ両方をつかい分けるカタチも良いのではないかなと感じました。
オフラインイベントのように、他の管理人さんとの交流が持てないところや、進行するうえでグループワークのようなカタチも取りづらく、すべての方の発言が制限されてしまうところは、オンラインイベントのネックかなと感じました。
また、オープンチャットのMEET-UPイベントでは、参加されるメンバーさんを入れかえながら招待して、優秀な管理人さんをどんどん増やしていきたいそうです。
事後アンケートにも書かせて頂きましたが、カテゴリーごとに運営する悩みも違ってくる思いますし、カテゴリー全体を盛り上げたり、同じカテゴリ同士での交流を深める意味でも、たとえば「人気ゲームのチャットルーム管理人さんが集結!」みたいなカタチの、同じカテゴリー同士の管理人さんによる座談会なんかの企画があったら面白そうだなと思いました。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回のイベントを企画していただいたオープンチャット運営のみなさま、貴重な機会を本当にありがとうございました。
https://loveworks.fun/2020/06/23/lineopenchattest2020june/
https://loveworks.fun/2020/07/07/openchat-distress/