ここでは、オープンチャットでチャットルームが検索に表示されなくなってしまった場合の原因と対処法、また、チャットルームをつくったけど最初から表示されない場合の原因と対処法について解説していきます。
トークルームの表示制限や削除基準
まずはじめに、「LINE OPENCHAT MEET-UP2020JUNE」で公開された、トークルームの「露出制限」や「強制削除」の基準について解説していきます。
- 新規作成直後や情報更新直後は全件目視チェックを実施(完了まで非表示)
- 未然に問題の起きる可能性が高いトークルームを自動で表示制限
- トークルームに実際にパトロール参加してトークやノートをチェック
オープンチャットには、未然に問題が起きる可能性が高いトークルームに、自動で表示制限をかけるという機能があります。何か起きてからでは遅いですし、これに関しては1時間単位でリフレッシュしているそうです。
トークルームの表示制限は、オススメには出さないようにしようだとか、ランキングには出さないようにしようだとか、すべて人の手で仕分けているそうです。
オープンチャットのルームが検索に表示されなくなってしまった原因と対処法
タイトルや説明文、背景画像を変更したばかり
タイトルや説明文、背景画像などを変更した場合、オープンチャットのモニタリングチームが、問題がないかどうか目視ですべてのルームを確認しています。
それなので、確認が終わるまでは表示されません。モニタリングチームが目視で確認しているので、確認がおわり検索に表示されるまでの時間にはばらつきがありますが、大体30分前後をめどに、少し待ってから、検索に表示されるかチャックしてみましょう。
オープンチャットの検索を許可に切り替えたばかり
チャットルームを検索非公開にしていて、検索を許可に切り替えた場合、こちらも運営のモニタリングチームが、すべてのルームを問題がないか目視で確認してから検索に表示させるようにしています。
しばらく時間がかかるので、すぐに表示されないといってあせらずに、最低でも30分前後は様子をみるようにしましょう。
検索除外に該当するキーワードがタイトルもしくは説明文に含まれている
こちらが一番多くみられるケースで、ルームのタイトルもしくは説明文に、検索除外となるキーワードが含まれている場合があります。このキーワードが含まれている場合は、自動的に検索結果に表示されなくなってしまうので、検索除外に該当すると思われる、NGワードを削って、再度、検索に表示されるか、時間を空けて確認しましょう。
良くある検索除外に該当するNGワード
「ギャンブルの一部」、「出会いを誘発するようなキーワード」、「荒し行為を誘発するようなキーワード」、「暴力的な表現」、「性的な表現」、「利用規約に掛かる営利目的」、そのほか利用規約に掛かるようなもの。
検索除外されているキーワードの見つけ方
怪しいキーワードが明らかな場合は、そのキーワードを削って確認して、だめならまた削っていくという方法が有効ですが、ルーム自体がペナルティを受けていて表示されない可能性が疑わしい場合は、思い切って説明文の内容を、「検索で確認しやすいキーワード１語」にしてしまい、それでしばらく時間を空けてから、そのキーワードで検索をかけ、検索に表示されるか確認してみましょう。
この方法を試してみて検索に表示されない場合は、ルーム自体がなんらかの理由によりペナルティを受けている場合が高いといえます。場合によっては、人的なモニタリングで確認を行っているため、30分前後で検索に表示されない場合も十分にあるため、時間をもっと空けて確認してみましょう。
チャットルームのタイトルや説明文が不適切
たとえNGワードを含んでいないとしても、文脈的にNGな場合は、こちらも検索除外となります。その場合は、ルームのテーマ自体にも問題がある可能性が高いので、テーマをもう一度考え直してから、チャットルームの運営をしましょう。
対処できない問題
ルーム内で不適切な利用が認められた場合
外部SNSへの誘導が頻繁に行われていたり、誹謗中傷が多くあったり、問題が発生しているルームで、ルーム削除には至らないまでも、ペナルティを受けてしまった場合、検索除外となる場合があります。この場合は、再度検索に表示されるとしても、かなり時間がかかるかも知れません。
継続的に荒らしの被害にあった場合
こちらに関しても、検索から除外される可能性が高いです。こういった場合は、問題が解決したとしても、検索に再度表示されるまでにはかなり時間がかかると思った方が良いかもしれません。
チャットルームが最初から検索に表示されない場合
ルームのタイトルや説明文に問題があり最初からはじかれている
新規で開設されるルームは、運営のモニタリングチームがすべて目視でチェックしてから、検索に表示されます。最初から除外されてしまった場合は、ルームの内容に問題があると判断されて除外された可能性が高いです。
この場合、すでに人為的な措置でペナルティを受けている可能性が高いので、新たにルームをつくりなおした方が早いと思いますが、すぐに似たようなルームを複数つくるような行為も、運営側のモニタリングに掛かる可能性が高いので、どのようなルームにするべきなのかをよく考えてから、ルームをつくりなおしましょう。
この場合、あとで確認したら前のルームが検索に表示されてた、なんてこともあるかも知れないので、つくりなおす時にすぐに前のルームを削除しないで残しておいた方が良いです。
検索非公開にしていた
これはないと思いますが、チャットルーム内のオープンチャット設定メニュー＞その他＞「オープンチャットの検索を許可」が、オンになっているか確認してみましょう。
こちらを切り替えた場合も、すぐに検索に表示されないので、最低でも30分は時間をみるようにしましょう。
一度検索除外されたルームは二度と検索に復活しないのか運営さんに聞いてみた
トークルームが検索などに表示されない理由
一度検索を除外されてしまったトークルームは、二度と検索に復活することはないのかという質問をさせて頂いた回答が、「LINE OPENCHAT MEET-UP2020JUNE」の記事で紹介されています。
回答：トークルームの新規作成時や変更時には全件チェックを行なっている過程で、削除まではいかないものの、検索やカテゴリなど、オープンチャットのメイン画面で露出させるのにはふさわしくないものは「非表示」対応を行なっています。たとえば、ギャンブルの一部やわいせつでない成人向けのトピックなどはソーシャルネガティブトピック（SNT）として非表示の対象となります。
ある管理者の方からは「一度非表示になると二度と復活できないのか」というご質問をいただきましたが、基本的にはトピックとルームの説明の主旨が変わらない限りは復活できません。また、自動でそのトークルームをスコアリングするシステムも導入されており、非表示まではいかなくても、一定のロジックにしたがって検索の上位に表示されない対応も取っています。
一度検索除外になったルームが再度掲載になる可能性はあるのでしょうか？
回答：可能性はあります。ただし、どのような運営基準で非掲載になったかによって再度掲載されるまでの時間が変わります。自動で判定された場合は問題が発生しないことが確認された後に自動で早期に再度掲載されることがあります。しかし、人員のモニタリングで検索除外になった場合は再審査のサイクルが不定期のため、当面表示されない可能性が高いです。ですので安心安全なトークルームのテーマ選定や運営をお願いします。
どうしても納得がいかない場合は運営さんにお問い合わせ
どうしても納得がいかない場合は、運営さんにお問い合わせフォームからお問い合わせしてみましょう。ただし、安心と安全にかかわる問題ですので、モニタリングの基準などの回答は、あらかじめ頂けないものであると考えましょう。
それでは、みなさんのルームが良いルームになりますように！
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